モテギではポカミスもありましたが
性能は確実に上がってきてました。
真壁のメッツカップは更にキャブセッティングを煮詰めて参戦です。
結果は。。
バイクが仕上がってくると今までより疲労感無く、いい成績に結びつきました。
で、準優勝でした。。。
試合後、メッツのSさんが試乗させて欲しいとの事だったので
試乗していただくと、大絶賛でいままでこんな感じのスコルパは乗った事が無いそうです。
と、評価いただきましたが個人的には気になる点が数点ありました。
①圧縮抜け?
②バイクの角度によってアイドリングが変化
今年1月から大手術のプランを立てて、実行したエンジンでしたので
何処が悪いのかは少し想像できてましたが、新たに付けたケイヒンのキャブのセッティングは
経験、勘だけですと能がないので今回は工夫して対応してみました。
①はタペット調整(吸気側)0クリアランスまで到達していたため、
調整した結果、キックの時点から高圧縮になりOK。
②はいろんな状況でスナップして回転状況をポルシェでも利用する排ガスのテスター併用で
チェック。イマイチの回転状態での排ガスCO値から判断してキャブの再セッティング。
上記2点の調整で、エンジンは驚くほどパワフルに生まれ変わり。。。
今朝河川敷の試運転で化け物に生まれ変わってました。
特に吊って走るのがとても楽しいバイクに。
ただ、パワーが想定を上回ってしまし、移動セクションで大転倒してしまって
クラッチレバー折れてしましました。(涙
とはいえ、良くここまで仕上がってくれました。痛かったですが嬉しいです。