スコルパはお盆に組み上げてからさらにもう一度エンジンを組みなおしてます。
やはり、ピストン、シリンダーのクリアランスが大きくてリングで気密を保つ構造では
首振りなのか異音も感じられ、アクセルを開ける気になりませんのでポイです。
結局、以前のシリンダーに戻しました。
といっても、
・カムはノーマルカムへ変更
・シリンダーヘッド容積大幅増量
・キャブはケイヒン
・フライホイール増量(仕様変更なし)
大筋こんな仕様でジェッティング開始です。
正直、周囲の練習仲間からは乗り方、音から何もかも変わったように見えるようです。
私も乗ってみてホントに乗りやすくなりました。
スコルパってグリップ感が低いと思ってましたが、ようやくグリップ感も上がり
アンダーが出にくくなったり、吊ってのる場所のコントロールなど大幅に改善しました。
キャブのセッティングはキリがないですが、普通に走るようになってきたので
どびぎのモテギに久しぶりの参戦です。
ここにはTL50で参加した2008年以来なので、10年ぶりですね。
懐かしく山を走って感じたのは、前に見たとき高い壁に見えたステアが、今は低く見えるようになってました。
人間も少し進歩したのかもしれません。
で、試合の振り返りですが
まだ大会シェイクダウンで用心してセクション下見中は燃料コックをOFFにしていたのが災いし
そう、開け忘れでキャンバーでエンスト。危険な目にあいました。。。当然5点。
いつもの河川敷には無い壮大なヒルクライム。慣れてないので怖いのですが
パワフルになったスコルパだと、弾丸のように登ります。
1LAP目であまりに気持ちよくクリーンだったので
2LAP目はもっと勢いよく登りたくて、ガンガン開けて登ると
不陸があってジャンプ、着地後にはトラクションが抜けて減速。
失速しつつも鬼トルクで2速で登ってましたが、やはりエンスト。。。当然5点。
5点が2回もあれば結果はイマイチでしょう。渋滞もあるので
いつもの早帰りで帰宅しました。。
でも、スコルパの性能はかなり良くなってきたのでもう少し気になった個所を詰めて
来週のメッツカップにの備えましょう。。
帰宅したらチタンボルトがアメリカから届いていたので早速装着。。。これは-40gくらいでしたw