明けましておめでとうございます。(遅いか・・)
太平洋側はいい天気続きの正月ですね。
年末年始の親戚周りのイベントも完了したので、
久しぶりにポルシェを触ります。
昨年にチョコとドライブした際に気づいた点をまずはメンテ。
リヤブレーキの調整です。
このモデルは他のモデルと異なり、リヤキャリパーでパーキングブレーキ併用です。
対抗ピストンの初期位置をアジャストする機能もあり、調整が変だと
引きずったり、サイドブレーキが甘くなったり、ブレーキ踏んでも
あまり効かなかったり(怖い)と、車屋さんも嫌がる構造です。
バイクと異なり、キャリパーも重いので正月の摂取しすぎたカロリーを
消費するにはいい運動です。
まさかの事を考え、OHした別のキャリパーも予備で準備です。
ポルシェのファクトリーマニュアルではアジャストする際のクリアランスも記載されてます。
タペット調整並みです。
調整するのも長いHEXレンチ(これもこの車種専用工具でした・・)を利用しながら調整します。
半日で調整は完了し、あとは試運転ですが、昼間になると交通量も増えているので
翌日に試運転は持越しです。
あらいさんにはユル連に誘われていましたが、滅多に乗らないので試運転優先にさせていただきました。
ゴメンナサイ!
気になるのは1月2日の夜にバッテリーを充電しておいたのですが、
整備の際にもセル回りが弱かったことくらいでしょうか。。
で、今朝試運転に行っていきました。
先日あらいさんを乗せてドライブした時に発生した異音も治りました。
で、最初の料金所脇に止めてキャリパーの温度を確認しても
引きづりは無いようです。
なので、加速も素晴らしく惚れ惚れとする巡航ができました!!
大黒Pで朝食(前日作ったのサンドイッチ)を食べて出発しようとしたのですが、
ここで、大問題発生です。
なんと弱かったバッテリーは、賞味期限切れのようで再始動できませんでした(涙)
ボルトメータを見る限り走行中に充電はされているのですが・・・
得意の早起きが過ぎているので、周りには未だクラッシックカーの仲間はおらず、
しばらくロードサービスを呼ぼうか悩みましたが、
綺麗な古い車がパーキングに入ってくるのを発見、さっそく声を掛けにいきました。
とても綺麗なFIATです。
この方ならブースターケーブル持っていると確信して声をかけましたら、ビンゴ!でした。
おかげで、命拾いです。
で、このFIATのエンジン音を聞いたときに、あまりの綺麗な回転音なので
すごいですね・・と感心していたところ、なんとスバルのサンバーベースで
ボディーをチンケチェントにしたモデルとの事、驚きです。
あのFIATは小さいサイズで可愛いのが特徴ですが、こうやって並べると
私の車も十分に小さいですね。。
エンジンも掛かったので、缶コーヒーのお礼をさせていただき、談笑タイムです。
そして、時間も経過するといろいろやってきました。
帰宅後、バッテリーや、ブレーキ調整時に消耗した部品の注文も忘れず実施。
海外のサイトで確認すると、このポルシェの中古車両も以前と比べて大幅に少なくなってました。
と、いうか殆ど無い状態です。
あまり乗ってあげられませんが、引き続き大切にしていこうっと。